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2020年 1月 29日 最高の春を迎えるために

こんにちは!

センター試験によって受験の火ぶたが切られ、

今まさに私立大学の試験に臨んでいる皆さんを見て、

皆さんの合格を心から祈るとともに、皆さんの姿と去年の自分の姿を

重ね合わせて感慨深くなっている森下です。

 

今日は、受験真っただ中の受験生にいくつか伝えたいことがあります。

僕が去年受験を経験して悟った受験のコツです。

当たり前のようなことかもしれませんが、大事なことだと思うので伝えさせてください。

 

①解答を変えない

受験をこなしていくうえで、選んだ選択肢が正しいのか、後から疑心暗鬼になることは必ずあります。

そんな時に、最初に選んだ選択肢を変えないでほしいです。僕の経験上、変えて正解したことはほとんどありません。

それに、最初に選んだ選択肢というのは、みなさんがこれまで努力してきた経験によって裏付けされた最適解です。

迷ったときはこれまでの自分を信じてあげてください。

 

 

②分からない問題を飛ばす勇気を

試験中には考えても考えてもどうしても分からない問題に遭遇します。

そういう時は迷わず飛ばしてください。

僕はとても負けず嫌いなので、「絶対解いてやるわ。」とこだわって、分からない問題に5分くらい使って、後から後悔したことが何回もありました。

その時は分からなかった問題も、いったん飛ばして後から解きなおしてみるとあっさり解けてしまうこともあります。

分からない問題を飛ばすのは勇気がいることだとは思います。

しかし、ほかの受験生が解けない問題を解けることより、すべての問題を時間内に解ききること、解ける問題を落とさないことのほうがよっぽど大事です。

こだわりすぎずにいきましょう。

 

 

③過去問を持っていく

みなさんは試験の休み時間は何をしようと考えていますか?

もちろん休み時間なので休むべきなのですが、それでも時間が余ると思います。

そんな時は次の科目の問題を解きましょう。

例えば国語の次の試験が英語だとします。

テスト開始の合図と同時にいきなり国語の脳みそから英語の脳みそに切り替えるのは難しいです。

休み時間に英語の長文を読んだりしていれば、スムーズに試験に入ることができます。

赤本や青本は持ち運びにくいので、東進過去問データベースであらかじめ印刷して持っていくといいでしょう。

ちなみに選択科目では、僕は自分の苦手な分野を復習していました。

 

 

④頑張れる理由をつくる

受験期は辛いです。心が折れそうになる時もあると思います。

そんな時に思い出して、再び自分を奮い立たせてくれるような頑張る理由を持っていてほしいです。

高いお金を払って勉強させてくれた両親のため、支えてくれた友人や恋人のため、自分のため…。

なんでもいいです。それがある人とない人とでは結果も変わってくるのではないかと思います。

 

 

最後に僕からみなさんにお願いがあります。

どうか最後までやり抜いてほしいです。

みなさんはこれまでたくさん努力をしてきたと思います。それは近くで見てきた僕たちスタッフがよく分かっています。

しかし、それを最後まで続けてほしいです。

ここで「今更何をやっても変わらないよ。」と手を抜いたら絶対に後悔します。

もし合格しなかったときに「あれだけやったんだからしょうがない。そういう運命だったんだわ。」と開き直れるくらいの努力を続けてほしいです。

もちろん努力が必ず実を結ぶわけではありません。しかし、努力しない者に残される可能性は0です。勝負の土俵にも立てません。可能性を少しでも引き上げてください。

やりきった後に迎えた春は、結果がどうあれ何とも言えないほど気持ちがいいと思います。

 

 

 

みなさんが最高の春を迎えられることを心から願っています。