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2020年 4月 3日 ラスト2ブログなので言いたいこと言って終わろうと思った。①

 

こんにちは!担任助手の鈴木です。

タイトルでラスト2とか言ってますが、自己紹介軽くしたいと思います。笑

人文社会学部人間社会学科

社会学教室

3年(一応)の

鈴木舞鈴です!

そう!

「東京都立大学」

!!!

2020年4月1日から大学名が変わっちゃいました★

(旧:首都大学東京)

正直私は変わる前までどっちでもいいやーって思ってたんですけど、こうやって字面に起こしてみるとやっぱ東京都立大学の方が歴史ある大学っぽくて頭良さそう!って思って結構気に入ってます笑

東京大学、じゃないのが残念ですねえ…

 

東京大学といえば、

ちょうど去年のこの時期、話題になった

東京大学入学式の祝辞

を知っていますか??

祝辞を述べられたのは

東京大学名誉教授

上野千鶴子先生

彼女は女性学ジェンダー研究の先駆者です。

そんな彼女の祝辞がこちら↓

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

 

東京医科大学の入試不正問題から話を広げて、

女性が置かれている立場を統計データをもとに語っています。

女性学に通じた彼女が伝えたかったことはなんでしょうか。以下、彼女の言葉を引用します。

 

「あなたたちはがんばれば報われる、

と思ってここまで来たはずです。

ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、

がんばってもそれが公正に報われない社会

があなたたちを待っています。

そしてがんばったら報われると

あなたがたが思えることそのものが、

あなたがたの努力の成果ではなく

環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。」

 

「がんばれば報われる」は当たり前ではない。

そう思えるような環境が“たまたま”あっただけ。

私は今日これをみなさんに伝えたいと思いました。

予備校の担任助手を2年もやってきて言うことではないと思われるかもしれません。

でも受験だって

「がんばれば報われる」とは限らないです。

これは私が担任助手をやってきて学んだことでもあります。

今大学受験をしようと思っているみなさんはがんばっても報われないかもれない世界に足を踏み入れようとしています。

その覚悟を持って勉強できていますか??

その覚悟が持てないのなら

受験なんてやめてしまえ!

と思います。

受験が人生の選択の全てではありません。

その覚悟が持てるくらいに真剣になれる分野で活躍すればいいと思います。

 

先程引用した部分のあとに、上野先生はこう続けます。

 

「あなたたちのがんばりを、

どうぞ自分が勝ち抜くためだけに

使わないでください。

恵まれた環境恵まれた能力とを、

恵まれないひとびとを貶めるためにではなく

そういうひとびとを助けるために使ってください。

そして強がらず、

自分の弱さを認め、

支え合って生きてください。」

 

上野先生は決して、「がんばれば報われる環境があったことに感謝しろ」とか、そういう説教くさいことはいっていません。

あくまで理知的に、

そういう環境に置かれていたことを認識して、

同時にそうでない人もいるということも認識して、

その上で、

個人として恥ずかしくない生き方をしなさい

と言っているように私は感じます。

では、恥ずかしくない生き方とはなんでしょう。

彼女は「共存」の姿勢を示しています。

お互いを認めあって共に生きる。

そのためには、今あるみなさんが普段

当たり前

だと感じることを当たり前だとは決して

決めつけない

ことが大事だと私は思っています。

当たり前に流されるのではなく、

自分の目で見たこと、

聞いたこと、

そこから感じたこと

を大事にしてください。

 

今日私が言ったことが、心の片隅に残ってくれれば幸いです。

 

明日は芹澤担任助手です!